高齢者は熱中症になりやすい!エアコンを使用した熱中症対策

お世話になっております。
株式会社オリバー 見守りセキュリティ窓口です。

全国各地で猛暑を記録するようになりました。

エアコンの使用は熱中症対策のために欠かせないものとなっていますが、上手に使用できていますか?
今回は高齢者の方に特に注意していただきたい、熱中症対策のポイントやエアコンの使用方法についてご紹介いたします。

熱中症が起こる条件とは?

熱中症を予防するためには、熱中症を引き起こす要因を知ることが大切です。
環境省の熱中症予防情報サイトによると

人間の身体は、平常時は体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで
体温が外へ逃げる仕組みとなっており、体温調節が自然と行われます。

引用:環境省の熱中症予防情報サイト「熱中症の基礎知識」

気温が高かったり、湿度が高いといった環境の中で汗が出なかったり、
皮膚から逃げる熱が少なくなることで体温が外に逃げないため、体温が上昇します。

そんなときに、水分補給ができなかったりすると、体温の上昇と調整機能の
バランスが崩れるようになり、どんどん身体に熱が溜まってしまいます。

このような状態が熱中症です。

特に高齢者は、老化に伴い皮膚の温度センサーが鈍くなるため、暑さを感知しづらくなります。
それにより体温調節の働きが遅れてくるため、熱中症につながります。

参考文献:環境省の熱中症予防情報サイト「熱中症の基礎知識」
参考文献:環境省の熱中症予防情報サイト「熱中症環境保健マニュアル 2022-熱中症を防ぐためには」

熱中症対策で快適な夏を過ごそう!

暑い時間だけではなく夜間やお部屋の中にいても熱中症は多く発生しています。

近年、家庭で発生する高齢者の熱中症が増えており、高齢者では住宅での発生が
半数を超えていますので高齢者の熱中症に対する対策の必要性が高まってきています。

屋内の熱中症対策のポイントをご紹介いたします。

熱中症対策6つのポイント

①温度・暑さ指数を確認する
②エアコンは適切な室温設定にし、こまめにフィルターのお手入れをする
③扇風機や換気扇を併用する(※長時間、風が体に直接あたらないように注意!)
④すだれやカーテンを活用し直射日光を遮る
⑤窓とドアなど2ヵ所を開けるなど、換気をして屋外の涼しい空気を入れる
⑥のどが渇いていなくてもこまめに水分・塩分を補給する(1日あたり1.2Lを目安に)

参考:環境省の熱中症予防情報サイト「高齢者のための熱中症対策」

熱中症は、室内や夜間でも多く発生しています。
猛暑が続きますので、切電にも配慮して適切にエアコンを使用しましょう。

参考文献:環境省の熱中症予防情報サイト「熱中症環境保健マニュアル 2022-熱中症とはなにか」

さいごに

夏本番になると、毎日30℃越えの猛暑日が続きます。
特に高齢者の方は、成年者よりも熱中症にかかりやすいため、注意が必要です。
一人暮らしの親御様や、日中家で一人で過ごすことの多い親御様など、ぜひ気にかけていただきたいと思います。

また、熱中症対策だけではなく、離れて暮らす親御様のもしもの対策として
見守りサービスを始めてみるのも有用です。

「スリーSみまもりサービス」では1ヶ月間無料で実際の端末を使用できる
お試しキャンペーンをご用意しておりますので、
猛暑が続いて心配なこの時期にご活用されてみてはいかがでしょうか。

【スリーSみまもりサービス】新規受付停止のお知らせ

この度、「スリーSみまもりサービス」は、
新規のお申込み受付を停止させていただくことになりました。

大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

なお、現在ご契約中のお客様や、お試しキャンペーンをご利用いただいているお客様につきましては、
引き続きサービスをご利用いただけます。

SNSでもご購読できます。