春の日差しが心地よく、過ごしやすい気温になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
各地で満開を迎えた桜ですが、
今年もゆっくりお花見をすることは難しそうですね。
春は桜だけではなく、たくさんのきれいなお花が
咲き誇る季節です。
外で桜を見ることが難しいときはお家で
お花を楽しむのはいかがでしょうか。
そこで今回は、お家でお花見をしたくなる
お花の癒しの効果についてご紹介いたします。
お花がストレス軽減に
最新の研究データによるとお部屋にお花がない人に比べて
お部屋にお花がある人の神経活動は
ストレス時に高まる交感神経の活動が25%抑えられ、
リラックス時に高まる副交感神経の活動が29%高まることが
確認され、お花に癒し効果があることが証明されました。
お花の匂いはリラックス効果、鎮静効果があるので
お部屋に飾るだけでストレスが軽減するようです。
参考文献:農林水産省「特集1 楽しみませんか?もっと花のある暮らし(1)」
お花をお家で飾るポイント
ちょっとした空間に切り花を添えるだけで
いつものお家が癒しの空間になります。
癒し効果もあるお花を長く持つためのポイントを
ご紹介いたします。
①お花を飾る容器は洗剤でしっかり洗って使用
①お花の長さは、水を吸いやすくなるように茎を短くカット
②エアコンの風や日光に直接当たらない場所に置く
③水は1日1回替える
鑑賞期間は季節によって違うので注意が必要です。
夏:4日~5日
冬:1週間~10日ほど
気温が25度以上だとお花の持ちが悪くなってしまいます。
ちょい足しテクニック
温度も大切ですが、茎の先に雑菌が繁殖しないために、
ハイターやお酢をいれると長持ちするようになります。
また、お水を変えるときに一緒に茎を斜めカットします。
茎の先端が新しくすることで新鮮な水を吸いやすく
きれいな状態でお花をキープできます。
参照文献:農林水産省
「特集1 花(3) 早朝から夜間まで大忙し 花屋さんの一日」
いろんな器でおしゃれに飾る
お花を飾る時に、花瓶がないから新しく買わないといけないと
思われている方も多いかもしれません。
新しい花瓶を買うのも雰囲気が変わるのでお勧めですが、
花瓶である必要はありません。
ご自宅にある水を入れられる器があれば
何でも花を生けることができます。
下記のリンクからは、意外な器でお花を生けておりますので
ぜひ参考にしてみてください。
さいごに
お花を飾るのは特別な日だけというイメージもありますが、
お花を飾るだけでも雰囲気が変わります。
日常生活のちょっとしたアクセントに是非お家に飾って、
お花見を楽しんでみるのはいかがでしょうか。