こんにちは。スリーSみまもりサービス編集部です。
高齢化社会が進む日本では、100歳以上の高齢者人口も年々増えています。
そこで今回は、日本における高齢者人口や長寿人生を楽しむためのポイントについてご紹介します。
親御様に健康に長生きしてほしいと思う方はもちろん、長生きすることに対して不安を感じている方にもぜひお読みいただければ幸いです。
100歳以上の高齢者は全国で90,526人!
厚生労働省によると、令和4年9月時点における住民基本台帳に基づくの100歳以上の高齢者の総数は90,526人とされています。
また、日本の平均寿命は1990年に男性75.9歳、女性は81.9歳でしたが、2019年には男性81.4歳、女性87.4歳となっています。
約30年間の間に約5年以上の平均寿命が伸びていることから、100歳以上の高齢者人口は今後さらに増えることが分かります。
出典:厚生労働省「百歳の高齢者へのお祝い状及び記念品の贈呈について」
出典:厚生労働省「令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-(本文)」
健康的に長生き人生を楽しむには?
長寿大国といわれる日本ですので、せっかく長生きするなら健康的に日常を楽しみたいですよね。
前向きで元気に暮らすことが長生きにも繋がるとも言われていますが、どのように楽しむとよいのでしょうか?
①日常生活を楽しむ
長生き人生を楽しむポイントは、日常生活の中から楽しみを見つけたり、新しい体験をすることです。
例えば、散歩やウォーキング、カラオケなどは、一人でも友人とでも楽しめますよね。
②家族でイベントごとを楽しむ
日本には年祝いの文化がありますので、ご家族の皆さまでイベントごとを楽しむのもいいですよね。
還暦のお祝いについてはご存じの方も多いと思いますが、他にもこのようなものがあります。
- 還暦60歳(数え年によっては61歳)
干支(十干・十二支)の組み合わせは60通りになります。
干支が一巡することが還暦の由来です。 - 古稀70歳
中国の詩人・杜甫の「人生七十古来稀なり」という詩の言葉からつけられました。 - 傘寿80歳
傘の略字”个”が、八と十に分けられることが由来です。 - 卒寿90歳
卒の略字”卆”が、九と十に分けられることが由来です。 - 百寿100歳
百賀の祝いとも呼ばれます。
10年ごとの節目だけでなく、喜寿(77歳)や米寿(88歳)、大還暦(120歳)などもあります。
家族みんなでお祝いすることで、親御様が前向きに長生きできるきっかけにもなるのではないでしょうか。
③健康に気をつける
日常やイベントごとを楽しむためには、何よりも健康でいることが大切です。
とはいえ、自分の生活習慣を変えるのも難しいですし、何をしたら良いか分からない場合もありますよね。
そんなときは、自治体によって「健康づくり」に関する取り組みがされていますので、そちらを参考にしてみるのも良いかと思います。
例えば、スリーSみまもりサービス窓口の所在地である神奈川県相模原市では、「健康づくり推進条例」という条例が制定されています。(令和5年4月1日施行)
出典:相模原市ホームページ「健康づくり推進条例パンフレット」
運動や食事をはじめ、歯や心の健康づくりに関して自分が何をすればいいかがわかりますので、
ぜひお住まいの自治体の「健康づくり」について調べてみてはいかがでしょうか。
最後に
いかがでしたか?
今回は、超高齢化社会を楽しむためのお祝いごとや、健康に生きるためのことについてご紹介いたしました。
健康に気を付けて日常を楽しむことが、長生きすることに繋がります。
ご家族の皆さまでもお祝い事を楽しんだり、一緒に運動をするなどしてみてはいかがでしょうか。
また、長生きすればするほど、親御様が心配になるご家族の方もいると思います。
そんなときに、親御様やご家族の皆さまが安心して生活するための
置き型の見守り端末「スリーSみまもりサービス」もぜひご検討ください。