今年の夏は、打ち水で暑さ対策!~打ち水の効果とは?~

2021年6月21日(月)は夏至でしたが皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

夏至とは、1年間でお昼の時間が長い日のことを指します。

夏至の日に冬至のように何かを食べる習慣などはあまりありませんが

地域によっては、タコを食べたり、

新小麦で作ったお餅をお供えするなどの風習があるようです。

さて、夏至を過ぎるといよいよ夏の暑さが本気を出してきますね。

毎年、熱中症や冷房の効きすぎで体調が崩れやすい方も多いのではないでしょうか。

温度調整が難しいときにぴったりなのが、打ち水です。

そこで、今回は昔ながらの風習である、打ち水の効果や方法についてご紹介いたします。

打ち水の効果とは?

現代の日本が暑い理由の一つにアスファルトやコンクリートなどが熱を蓄えてしまうため、

気温が上がってしまうことがあげられます。

アスファルトやコンクリート等の表面に

水をまくことで、直接、表面温度を下げることができます。

表面温度を下げるだけではなく打ち水をすると涼しくなる理由は「気化熱」が関係します。

打ち水をすると、「気化熱」によって地面の熱が大気中に逃げていきます。

「気化熱」とは、水が気体になるときに周囲から吸収する熱のことです。

水が蒸発するためには熱が必要になります。

その熱は、水が接しているもの(つまり、地面)から、うばっていきます。

そのため気温が変わっていなくても、

地面の熱が下がっているので涼しく感じることができます。

参考文献

東京都環境局「打ち水日和」

打ち水の方法

打ち水は朝と夕方にすると効果的です。

日向だけではなく、日陰にも撒くことで涼しさが持続されます。

それでは打ち水をするときの方法をご紹介します。

1.使う水は「二次利用の水」

打ち水には水道水を使うのではなく、二次利用の水を使うように心がけましょう。

お風呂の残り湯や、雨水など水の無駄使いにならないように安全に配慮したお水を使うと

さらに環境に優しくできます。

2.水を撒く

周りに人がいないかよく確認してから

じょうろやペットボトルもしくは、手で水を撒きましょう。

道路以外にもベランダなどもお勧めです。

打ち水が終わったら、必ず手を洗うこともお忘れずに!

参考文献

打ち水大作戦2021「“令和版”打ち水の作法」

さいごに

いかがでしたでしょうか。

昔ながら行われてる打ち水で今年の暑さに備えましょう!

打ち水以外にも暑い日は無理せずエアコンやこまめな水分補給などをして

体調を崩さないようにお過ごしください。

 

 

 

 

 

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