一人暮らしの高齢の親の住まい選びのポイントとは

いつの間にか自分も歳を重ね、それと同時に親も歳を重ね、元気だった頃には気づかなかった心配や不安が見えてきます。

特に、一人暮らしをしている親がいる場合、いつ何が起こるか分からないといった、漠然とした不安を感じている人は多いのではないでしょうか。

ここでは、一人暮らしの親の今後を心配しているご家族が気になる、一人暮らし高齢者の抱える課題や同居のメリット・デメリット、老人ホームなどの入居について、役立つ情報をご紹介します。

一人暮らし高齢者数は増加の一途をたどっている

少子高齢化や生涯未婚率の上昇に加え、世界トップクラスの長寿国で知られる日本では、一人暮らし高齢者が増加していることについてはイメージしやすいことです。

「高齢者の人口割合が増えたとしても、一人暮らしをしている人は少ないんじゃない?」と思うかもしれませんが、65歳以上の高齢者との同居が当たり前だった時代はもう昔のこととなってしまいました。

実際、昭和55年には65歳以上の高齢者と同居している世帯は約7割でしたが、平成27年には4割を切っています。つまり、現代の日本においては一人暮らし高齢者の存在は珍しくないということです。

 

高齢者一人暮らしの心配ごととは…?

高齢の親が一人暮らしをしていたとしても、気軽に足を運べる距離なら不安は少ないかもしれません。

生活圏内に親がいる場合と、そうでない場合とでは、不安の数は変わってくるかもしれません。

 

高齢者の一人暮らしで、一番心配なことといえば、孤独死だという人が多いです。

これは、離れて暮らす家族に限らず、高齢者本人も心配しているケースが少なくありません。

特に、普段からあまり人付き合いがない人は、なにかあった時に発見が遅れてしまう可能性が高まりますね。

 

生命の危機を迎える前の段階にも、いくつかの心配ごとがあります。

主に、認知症と介護の問題です。

高齢になると、病気やケガによって身体が思うように動かなくなる可能性が高まり、認知症は病気や生活習慣、加齢などが要因となって引き起こされますから、決して珍しいことではありません。

 

平均寿命と合わせて、健康寿命という言葉がよく用いられています。

健康寿命は、介護を必要とせずに過ごせる期間のことを表していますが、この平均寿命と健康寿命には差があります。

つまり、多くの人が亡くなる前の数年間は介護が必要となる、ということです。

 

介護の必要度は人によってそれぞれですが、多くの場合はだんだんと介護を必要とする量が増えていきます。

ついこの間までできていたことが、次に帰省した時にはできなくなっている、ということも珍しくありません。

 

同居する?メリットとデメリット

親の介護や高齢化に伴って、同居を始めようか悩む人もいます。

同居はメリットも多いですが、デメリットについても知っておくことが大切です。

 

同居のメリット

これまで近くにいなかった分、親の状態が把握しやすくなり、家事や健康管理の面でのサポートがしやすくなります。

病院の受診がきちんとできたり、薬がきちんと飲める、栄養バランスが整った食事がとれるなど、健康状態を維持しやすい環境になることで良い面はたくさんあります。

さらに、お互いにそばにいるという安心感が得られます。

 

同居のデメリット

親が子のもとに引っ越す場合と、子が親のもとに引っ越す場合の両方があります。

まず、親が子のもとに引っ越す場合ですが、当然これまでの人付き合いができなくなります。

馴染みの家、馴染みの風景、馴染みの友人や近隣住民との付き合いがなくなることで、外出の機会がなくなり閉じこもってしまうことへの注意が必要です。

 

子が親のもとに引っ越す場合も、同じことが考えられます。

仕事をリタイアして引っ越した場合、まだ働き盛りの人でもとじ込もってしまう、社会とのつながりを感じなくなるなどの精神的な影響が起こる可能性があります。

定年前に仕事をやめた場合、経済的に不安定になるリスクもあります。

 

さらに、親が認知症を発症していた場合、環境の変化に戸惑い、症状が悪化する可能性もあります。

若い頃から一緒に住んでいたわけではないため、お互いに生活習慣の違いを目の当たりにすることも多いです。

同居に関しては、自分だけの決定ではなく、こうしたメリットやデメリットを考慮し、配偶者や親とよく話合った上で決めることが望ましいですね。

 

高齢者が入居できる施設ってどんなところがあるの?

高齢者の施設は、年齢や介護の必要度、健康状態によって入居ができるところが異なります。

さらに、施設の種類はいくつもあり、それぞれ提供されているサービスの内容や設備、料金などが大きく異なります。

 

元気なうちに入居できる施設は?

要介護認定がおりていない、身の回りのことが十分にできる状態のうちから、入居できる施設もあります。

こういった施設は高齢者自身がゆくゆくのことを考えて転居するケースも少なくありません。

 

その代表的なものが、サービス付き高齢者向け住宅です。

サービス付き高齢者向け住宅は、施設というよりは高齢者向けの住まいのことで、バリアフリー環境で高齢者にやさしい設計が施されたマンションのようなものです。

医療や福祉専門職による安否確認や、生活上のサポートを受けることができるため、一人暮らしの不安感が軽減する点が魅力です。

 

サービス付き高齢者向け住宅は、それぞれ利用料金が大きく異なります。

入居一時金が必要な場合とそうでない場合もあり、月額料金の相場は10万円~30万円程度と差があります。

設備やサービス内容によっては、さらに高額を要することも珍しくありません。

 

要介護認定を受けてから入居できる施設

常時介護が必要になった時には、サービス高齢者向け住宅よりもさらに職員体制が密な施設を選ぶ必要があります。

代表的なのは、有料老人ホームや介護老人保健施設、特別養護老人ホームなどですね。

 

これらの施設はそれぞれ役割や特徴が異なります。

特別養護老人ホームは昔からある施設なので、イメージしやすい人は多いでしょう。

現在、介護保険法の改定に伴って、特別養護老人ホームの入居は原則要介護3以上の重度な方が対象となりました。

 

つまり、介護認定を受けていても、要支援や要介護1~2の状態では、特別な理由がない限り入所することができません。

特別養護老人ホームの料金相場は、約13万円前後と言われていますが、介護度や食費・部屋代の免除の有無によって異なるため、事前に確認が必要です。

 

さいごに

今回は、一人暮らし高齢者を支える家族の方に知っておいてもらいたい情報をまとめてご紹介しました。

親が介護が必要になったからといって、同居や施設入所をすぐに考える必要はありません。

介護や福祉のプロは、役場やそれぞれの介護施設にいますので、プロに相談しながら公的なサービスを活用することも重要です。

こうしたサービスを活用しつつ、足りない部分をご家族が支援するという視点に切り替えれば、お互いに無理なく生活できるかもしれません。

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