早期発見で回復が見込めるMCI(軽度認知障害)とは?

緊急事態宣言が明けても、コロナ対策のため、

外出を自粛されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、外出や人と関わることが少なくなると

認知症の影響があるようです。

今回は、認知症への影響についてご紹介いたします。

コロナ禍における認知症への影響は?

認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、

働きが悪くなったためにさまざまな障害が起こり、

生活するうえで支障が出ている状態(およそ6ヵ月以上継続)を指します。

引用:生労働省 政策レポート 認知症を理解する

認知症には下記のような症状があります。

・新しいことが覚えられない、覚えていたことを忘れてしまう

・言いたいことが言えない、これまでできていた行動ができない

・計画的な行動や、段取りに基づいた行動ができない

・これまでなかった暴言や暴力、徘徊や行方不明、妄想といった行動

新型コロナウイルス感染防止のため、外出や人とかかわることが

少なくなり高齢者への身体的・心理的影響が懸念されています。

広島大学らが実施した調査によると、認知症者への影響の有無について

回答を求めたところ医療・介護施設の38.5%、介護支援専門員の38.1%が

認知症者に影響があると回答しています。

特に、心理症状の悪化や認知機能の低下、身体活動量の低下等の

影響があったとしています。

広島大学 【研究成果】新型コロナウイルス感染症の拡大により、認知症の人の症状悪化と家族の介護負担増の実態が明らかに

回復の可能性も?MCI(軽度認知障害)とは

MCI(軽度認知障害)は、正常と認知症の中間の状態で、

下記のように定義されています。

1.年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する。

2.本人または家族による物忘れの訴えがある。

3.全般的な認知機能は正常範囲である。

4.日常生活動作は自立している。

5.認知症ではない。

引用:厚生労働省 e-ヘルスネット 軽度認知障害

MCI(軽度認知障害)の人のうち、年間10%~15%が認知症に

移行するとされ、平成24年の時点で、65歳以上の4人に1人が

認知症かMCI(軽度認知障害)であるといわれています。

現在、認知症の完治は難しいとされていますが、前段階の

MCI(軽度認知障害)は適切な治療・予防を行うことで、

認知症への進展を遅らせたり回復を見込めるといわれ、

早期発見することが非常に重要です。

予防と対策

まずは、生活習慣の見直しや、日常生活でできることから

始めてみましょう。

①食事

いろいろな種類の食品をバランスよく食べましょう。

食品にはそれぞれ栄養素がありますが、偏った栄養素ばかり

摂取するのではなく、様々な栄養素をバランスよく摂取することを

習慣づけましょう。

②運動

人が少ない時間を選んでウォーキングをするなど、体を動かしましょう。

また、しりとりをしながら足踏みをするといった2つのことを

同時に行うのも認知症予防に効果的とされています。

③コミュニケーション

人との関りが極端に減った今、孤独を感じる高齢者が増加しています。

会話の減少や孤独は認知機能の低下へ大きく影響するといわれています。

直接会うことが難しい場合は、電話などのコミュニケーションを

増やすことを心がけましょう。

また、厚生労働省ホームページには認知症について知りたい方へ

向けた様々な情報が掲載されています。

もしも普段の生活で違和感を感じていたり、気になることがあれば

まずは厚生労働省ホームページ記載の

「もしも 気になるようでしたらお読みください」

読んでみてください。

日常生活で違和感を感じている方やご家族に向けた、ヒントとなる情報が

記載されています。

厚生労働省 ホームページ 認知症について知りたい方へ

さいごに

いかがでしたか。

認知症やMCI(軽度認知障害)は誰でも発症しうるものですが、

高齢者の発症確立が高いといえます。

早期発見ができるよう、認知症について知識を深める

きっかけになれば幸いです。

 

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