もうすぐ冬至~柚子湯とかぼちゃでぽかぽか元気に~

日が暮れるのも早くなり、日が落ちると寒さが身に染みてきます。

街の雰囲気も少しずつイルミネーションが増えてきてクリスマス色が強くなってきました。

12月と言えばクリスマスが一番浮かんできますがもう一つ昔からある行事の冬至。

伝統的な行事なので慣れ親しんでいる方も多いかもしれません。

今回は、そんな日本人に馴染み深い冬至についてご紹介します!

今年の冬至はいつ?

毎年、12月22日前後に冬至を迎えますが、

今年の冬至は2020年12月21日(月)になります。

冬至とは、太陽の位置が低くなるため日照時間が最も短く、夜が長い日です。

日照時間は日照時間が一番長い夏至に比べると5時間程違うと言われています。※1

気が付いたら、16時くらいから日が沈むようになってきているので

より寒さを感じてしまいますね。

冬至と言えば、かぼちゃを食べて、柚子湯に入るのが有名な風習です。

ではなぜ、柚子湯とかぼちゃなのでしょうか。

無病息災と厄除けを祈念して

冬至で、かぼちゃを食べて、柚子湯に入るのはどちらも

厄除けとして行われていたそうです。

柚子湯について

昔から冬至に柚子湯に入ると、風邪をひかないと言われているのが有名ですよね。

「冬至」と「湯治」、「柚子」と「融通が利く(病気になりにくい)」という語呂合わせから冬至に柚子湯に入るようになったそうです。※2

柚子湯は、血行を良くする効能があるので風邪の予防と冷え性に効果的です。

また、香りもリラックス効果があるので冬のお風呂にはうってつけなんです!※1

かぼちゃについて

「ん」がつく食べ物を食べると運が上がるといわれており、

かぼちゃは「なんきん」とも呼ばれていることから冬至に食べるようになりました。

また、かぼちゃは夏から秋が旬の野菜ですが、昔だと冬まで栄養を

保ち保存できる数少ない野菜として重宝されていました。※3

かぼちゃはβ-カロテンやビタミンが豊富で肌や免疫力の強化に

効果があるといわれているので、

この風邪をひきやすい今の季節にぴったりの食材だったのです。※4

しかし、かぼちゃも冬至を過ぎるとおいしさが減り、いたむようになるので

年内に食べきるようにという教えも含まれているので、

冬至にかぼちゃを食べる風習が一般的になりました。※3

かぼちゃのいとこ煮で元気に!

かぼちゃについて色々お伝えしましたが、冬至で有名な食べ物が

小豆と一緒に煮る「かぼちゃのいとこ煮」という郷土料理です。

”いとこ煮”とは、主に野菜や豆類でつくる煮物のことで、

「野菜と豆は追々(甥々)煮る」からいとこ煮と呼ばれているそうです。※5

※諸説あり

小豆も長持ちしやすく、栄養価も高いのと小豆の赤が邪気を払うと言われてるので、

かぼちゃと一緒に煮た「かぼちゃのいとこ煮」が食べられるようになったそうです。

皆さんも、栄養盛りだくさんの「かぼちゃのいとこ煮」を食べて

忙しい年の瀬も元気に過ごしましょう!

参考文献

※1総務省 統計局 「なるほど統計学園 今日は何の日?」をもとに編集して作成

※2東北農政局Webサイト 「食育ブログ」食リックひろばをもとに編集して作成

※3農林水産省「農作物についての故事・ことわざ(かぼちゃ)」をもとに編集して作成

※4農林水産省「地域の食材を使った料理紹介(中国四国地方)」をもとに編集して作成

※5農林水産省 うちの郷土料理「かぼちゃのいとこ煮 茨城県」をもとに編集して作成

さいごに

いかがでしたでしょうか。

柚子湯とかぼちゃを食べることは、身体にも良く、寒い季節に免疫を高めるための

昔の人の知恵がたくさん詰まった行事でした。

なんとなく行事だからとやっていましたが、ちゃんと意味を知ると

大切な行事なのだと再確認出来ました。

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